アウストラロピテクス・エチオピクス (Australopithecus aethiopicus) は、化石人類であるパラントロプス属(旧称:頑丈型アウストラロピテクス)の一種で、パラントロプス・エチオピクス (Paranthropus aethiopicus) と最近は、称されることが多い。。生息年代は、およそ270 - 230万年前などといわれている。
頭頂部に矢状稜 (sagittal crest)があり、頭骨が頑丈なことを示している。頬骨弓 (zygomatic arch)からは、ゴリラのように強力な噛む力が想像される。頑丈型か否か以外では、特徴に共通点が多いため、アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)直系の子孫である可能性が高いとされる。
サイズ:22.2×15.2×13.3cm
画像の使用および説明文の引用に関しては、Bone Cloes社の公認を受けています。
Bone Cloes社の骨格標本に関するご希望はこちらからどうぞ